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船旅で出会った鳥たち(シリーズ15) - ブービー
2024/03/25 (Mon) 20:27:30
前回はタヒチ島でした。今回はタヒチ島から東に進み南アメリカ大陸に向かう途中の太平洋上にあるチリ領のイースター島です。イースター島と云えばモアイ像ですよね。旅行ガイドブックにはモアイ像以外に野鳥の事など一行も書かれていません。ガイドさんに聞いてもイースター島は大陸から離れているので珍しい野鳥はいないでしょう?と云う事でした。実際目に付く野鳥は、ほぼ、このチマンゴカラカラだけでした。
Re: 船旅で出会った鳥たち(シリーズ15) - ブービー
2024/03/25 (Mon) 20:36:58
そのハヤブサ科の猛禽が何故イースター島に多いかと云うと、昔イースター島にはネズミが大繁殖していたのでネズミ捕りとして人間が連れて来たそうです。
Re: 船旅で出会った鳥たち(シリーズ15) - ブービー
2024/03/25 (Mon) 20:40:54
そのお陰で今ではネズミの居ない観光地になっていますが、その代わりこのチマンゴカラカラ以外野鳥はいないのではと思うほど、他の鳥は見ませんでした。
Re: 船旅で出会った鳥たち(シリーズ15) - ブービー
2024/03/25 (Mon) 20:46:16
あ、鳥がいた!と思ってカメラを向けるとモアイさんの頭にもチマンゴカラカラです。
そう云えば、何処にいっても野鳥には和名が付いていますが、チマンゴカラカラは和名ではなさそうですね!
Re: 船旅で出会った鳥たち(シリーズ15) - ブービー
2024/03/25 (Mon) 20:54:12
もちろん後で分ったことですが、このジュウカチョウは本来の生息地であるチリやアルゼンチンでも出会えるのは難しいと云う事です。
Re: 船旅で出会った鳥たち(シリーズ15) - ブービー
2024/03/25 (Mon) 21:01:07
実際、ネット上でも関連した日本語の記述は少ししか有りません。
南米大陸から3800kmも離れているので、このような小鳥が渡って来ることは考え難く、やはり船に乗って本国チリから無銭乗船して来たのでしょう?
Re: 船旅で出会った鳥たち(シリーズ15) - ブービー
2024/03/25 (Mon) 21:08:57
そして、この子はどう見ても幼鳥です。
だから現在、このイースター島で繁殖している数少ない野鳥の一種だろうと思います。